※不妊鍼灸治療をご希望の方は、一般治療コースでご予約ください。（治療時間、料金は一般治療コースと同様となります）

【妊娠するための身体づくり】

不妊治療はタイミング法、人工授精、体外受精等種類がありますが、まずはご自身の身体作りが基本となります。

卵巣も子宮も、卵子もホルモンもすべてご自身のものです。畑となるご自身の体が万全な状態でないと、欲しい結果が出ないかもしれません。

そのためカウンセリングにて心身の状態を確認し、対策を考える必要があります。体の状態を把握し、不調の原因を探し、それを改善することが重要だと考えます。

【高度生殖医療と並行した鍼灸治療】

鍼灸治療には血流を改善したり免疫やホルモンの働きを調整したりする作用があります。骨盤内の血流やホルモンのバランスが改善すると卵巣や子宮内膜の環境が良くなります。その結果、卵は良質となり数も増え受精も着床もしやすくなります。つまり、鍼灸治療には、妊娠を促す作用のほか妊娠した状態を長続きさせる効果も期待できるのです。
当院には日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラー（女性鍼灸師）がおります。不妊でお悩みの方、高度生殖医療を利用されている方はお気軽にご相談ください。患者さんの体調や背景を丁寧に伺い、受けている治療のステージに応じた的確なアドバイスをさせていただきます。治療を希望される方には、その方に合った安心、安全な治療を提供します。男性不妊に対する治療も積極的に行っております、お気軽にご相談ください。
なお、ご相談を希望される方は基礎体温表、検査結果、これまでの治療経過などの資料がございましたら是非お持ちください。

時間・料金は一般治療コースと同様となりますので、ご予約の際は一般治療コースでお取りください。

コースは時間によって50分、80分となり、お身体の状態や患者さんのご希望によって治療時間を組み立てます。

下記のような方は、是非お試しください。

【鍼灸は不妊に効果がありますか？】

妊娠には身体の本来持っている機能が十分に発揮されていることが重要だと東洋医学では考えます。様々な要因で内臓の働きが低下すると身体はまず生命維持が最優先となり、生殖機能は後回しとなります。生殖機能を正常化するためには、内臓の働きを正常化すること、つまり妊娠するための身体作りが重要となります。

　鍼灸治療には自律神経に働きかけ、血流を改善したり、生殖機能に深くかかわっている脳（視床下部）にも影響を及ぼし免疫やホルモンの働きを調整する作用があることが分かってきています。

血流が改善することにより、子宮や卵巣の状態が良くなり、卵の質が向上したり、採卵数が増加するというデータもあります。また、子宮内膜の肥厚改善が期待でき、受精卵が着床しやすく、かつ妊娠を維持できる環境に整えていきます。なお、着床障害の原因の一つに免疫の異常があり、着床しやすい環境に導くためには鍼灸治療で自律神経と免疫の状態を調整することが重要です。

妊娠希望の方、高度生殖医療を利用されている方、それぞれの患者さんが今不妊治療のどの段階におられるのか、そのステージによって的確な治療を行う必要があります。

患者さんの体調や背景を丁寧に伺い、その方に合った治療を行ってまいります。

当院には日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーがおりますので、ぜひ一度ご相談ください。基礎体温表、検査結果、これまでの治療経過などございましたらお持ちください。